夢見るブロックチェーン女子大生M

低学歴Fラン女子大学生がITの世界を知り、人生大逆転していく物語

非エンジニアが理解するためのSQL初級編①

最近では特にIT系の業界に所属している以上、ビジネスサイドでもITの知識はもちろん、概念を理解するためのプログラミングの知識を、必要とされています。

私はもともとビジネスサイドですが、個人的な興味と、一部仕事で使用しないといけなくなり、プログラミングを学んでいます。

特にビジネスサイドであれば、プログラミング言語が書けるまでではなくても、データーベースから必要な情報を取得するためのデータベース言語である「SQL」が使えると、より仕事の幅は広がります。

そこで、今回ビジネスサイドにも理解しやすいように図解も交えて、「SQL」を勉強していこうと思います。

そもそもビジネスサイドにとって、なぜSQLが、どういう時に必要なのか大枠の理解から難しい場合もあると思うので、まずはコードの書き方の前に大枠の前提の部分からご説明します。

DBの大枠の理解

SQLの出番は、データベースに蓄積された膨大なデータの中から、必要なものだけ取り出すときです。

下記は一例ですが、図解するとこんな感じになります。

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直接、MySQLなどのデータベースから、SQLを使用してデータを抽出することもできます。

それでは、これから実際にSQLの書き方について説明します。

SQLの基本構文

SQLの一番基本的な構文は、「select」「from」「where」を使います。まずは一番上の階層(テーブルネーム)のところから記述するので、「from」のところから書きます。

次に、「select」の下に、具体的に何の情報を取得したいのか、カラムネーム/IDネームを記述します。

複数のカラムネームを選択する場合は、「,」で繋げて行きます。各クエリ(select, from, where)の中に入る情報は、全て2つ分のインデント(空白)を入れます。

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以上は基本の基本である構文になります。当初私が、この時点でつまずいた点は、欲しい情報が、何のID名や、テーブル名と紐づいているのか、無数にあるID名、テーブル名から探すことでした。

最初は大変な作業になりますが、よく使うものは限られてきますし、大体この中に欲しい情報が含まれているなと感覚も養われるので、まずは情報を取ってくる作業の回数をこなすのみです。

次は、テーブルとテーブルの組み合わせの方法について説明します。